炎症性色素沈着

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炎症性色素沈着

シミの種類のページで3つのシミについては簡単に説明しました。

 

老人性色素斑
・炎症性色素沈着
肝斑

 

ここではその中の炎症系色素沈着について詳しくみてみましょう。

 

 

炎症性色素沈着は他のシミに比べると原因がわかりやすいものだと思います。
その名の通り肌の炎症によって起こるもので、傷やニキビによって起こるものです。

 

老人性色素斑と同様に、年を取るとだんだんと傷の治りが遅くなっていきますよね。
したがって炎症性色素沈着も加齢により増えやすいと考えられます。

 

 

 

炎症性色素沈着とは?その原因

 

炎症性色素沈着とは読んで字のごとく、火傷や擦り傷、かぶれ、ニキビなどの炎症が起きて、それが治まった後に出てくるシミのことです。

 

一般的に時間が経てばターンオーバーが行われることで肌が生まれ変わり、傷の痕は綺麗になることがほとんどです。
しかし、肌の奥深くまで炎症が起きていれば当然修復に時間がかかりますし、ターンオーバーを行っている基となる細胞(基底細胞)まで傷ついている場合、ターンオーバーが行われずに肌が壊れたままになってしまうことがあります。

 

ですので大きな傷や大きな火傷を負った場合は、すぐに病院に行った方がその後の肌のためにもいいのです。

 

 

炎症性色素沈着の対策

炎症性色素沈着

炎症によるシミを早く消すには炎症を早く、適切に治すことが一番です。
間違った知識や適当な処置を行うと炎症やシミが長く残ってしまうことがあるので注意しましょう。

 

 

例えば、ニキビがあるのが嫌だからと言ってすぐに潰してしまったり、治りかけのかさぶたを引っかいて取ってしまったりということをしてしまっていませんか

 

小さな傷は身体の自然治癒力に任せて放置しておくのが一番です。
また、ニキビなどの炎症の場合には肌を清潔に保つことも勿論大切です。

 

ですが、中々すぐに治らなそうな炎症の場合は絆創膏を用いたり、医薬品や皮膚科通院によって適切な処置をすることをオススメします。
今は皮膚科でもニキビの治療を積極的にやってくれますし、市販のニキビ治療薬もいろいろ良いものが販売されています。

 

潰さずに、できるだけ早く治すようにすることがとても重要です。
また、ニキビがある時はメイクもできるだけ控えるか、肌に負担をかけないミネラルファンデやBBクリームなどでメイクをした方が治りも早くなります。

 

またしっかり炎症が収まったあとは、ピーリング洗顔などで優しく表皮の部分だけを取り除いてあげると、新しく下に控えている肌が表面に出てきやすくなります。
(ただし、過剰なピーニングは厳禁です。ここで傷がついてしまうと、またはじめからやり直しです。)

 

ターンオーバーの促進も大切

ターンオーバー

もう一つ、炎症性色素沈着の対策としてターンオーバーを促進するということがあげられます。
ターンオーバーが促進されると肌代謝が良くなり、綺麗な肌が多く作られます。
すると、炎症によって傷ついた肌が比較的早く垢や角質として剥がれ落ちるため、結果的に炎症性色素沈着がすぐに治るというわけです。

 

年齢を重ねると若い時よりも傷やニキビ痕が治りにくくなるのは、このターンオーバーのサイクルが遅れてきてしまっているからなのです。

 

ターンオーバーを促進する方法はたくさんありますが、スキンケアを欠かさないことや規則正しい生活習慣を行うことも当然効果的なことです。
きちんと栄養を取って傷を治すだけでなく、肌の健康も保つことで炎症を早く治しましょう。

 

また、サプリメントによって促進することもできます。
シミサプリに含まれるLシステインなどの栄養素は炎症性色素沈着のシミにも有効なのです。

 

炎症性色素沈着の皮膚科での治療

美容皮膚科で治療

炎症性色素沈着のシミを皮膚科で治療する場合は、「ケミカルピーリング」「ハイドロキノン」などでの治療が多くなります。

 

ケミカルピーリングとは一般にフルーツ酸と呼ばれる成分を使って古い角質を剥がし、新しい細胞の再生を促進する治療法です。
ニキビでできた炎症性色素沈着だけではなく、ニキビそのものの治療にも使われています。

 

ハイドロキノンは肌に直接つける外用薬です。
肌の消しゴムとも言われる究極の美白アイテムですが、刺激が強く誰でも使えるわけではありません。
一般的な化粧品にも最近は入っているものがありますが、医薬品以外のハイドロキノンは濃度が薄くあまり効果は期待できないでしょう。

 

老人性色素班のシミと同様に「レーザー治療」も効果があります。
ただ、ニキビの炎症が出ていると治療はできませんので、炎症性色素沈着のシミをレーザーで焼く場合は、数年前にできてどうしても消えないシミが対象になってきます。
(火傷やけがの痕の炎症性色素沈着もレーザー治療が可能です。)
こちらは直径1センチで2万円くらいが治療費の相場です。

 

 

 

消えないシミ

シミ世代になってくると、ニキビや傷の治りは本当に遅くなったなあと感じます。

新しいニキビは若い時に比べてできにくくなったのですが、できたニキビがなかなか治らない。
ついつい潰してしまいたくなりますが・・これを潰すとほぼ100%痕が残るようになった気がします。
老人性色素班(いわゆる普通のシミ)も気になりますが、
「ああ・・・これはあの時にできたニキビの痕だ・・」とはっきりわかるものが肌にいくつも・・。
こういうシミも適切なシミ対策で薄くなっていくので時間はかかりますが是非あきらめないでチャレンジしてみてください。